世界一てきとーに投資するブログ

投資をいい加減な気持ちでやっていきます。その記録です。

日本ブロックチェーン協会(JBA)とブロックチェーン推進協会(BCCC)の違いを簡単に調べてみた

 NHKでJPY*1と連動するZenなる仮想通貨が紹介されていました。

 ZenはTether(USDT)と似たような感じで法定通貨と価値を連動させることで仮想通貨をより使いやすくする為に現在研究中の通貨です。ちなみにUSD*2と価値を連動させているTether(USDT)は投資家の間で仮想通貨の乱高下の一時退避先として使われることが多いです。*3

 

 Zenについてちょっと調べるとZenはどうやら「ブロックチェーン推進協会(BCCC)」という団体で研究・開発が進められている通貨のようです。

 

bccc.global

 

 NHKで放送されてるときには「日本ブロックチェーン協会(JBA)」なのかな?と勘違いしていたのですが、Zenを調べて「ブロックチェーン推進協会(BCCC)」に行き当たりました。なんで狭い日本で似たようなブロックチェーン啓蒙の為の組織が既に二つ設立されてるのかは謎ですが、どのような点に違いがあるのか簡単に調べてみました。

 

 

 

 

設立時期

日本ブロックチェーン協会JBA

 

沿革 | JBA

 

 公式サイトの沿革をみると前身が2014年9月に設立された「日本価値記録者事業者協会(JADA)」という組織で、2016年4月15日に「日本ブロックチェーン協会」と名前を改めて「ロックチェーンに対する国内での注目の高まり、利用者の増加を受け、健全な普及、発展に貢献するために設立、改組」ということで発足したようです。

 
ブロックチェーン推進協会(BCCC)

 

bccc.global

 

 2016年4月25日。と上記の記事に書いてありますね。「国内初のブロックチェーン業界団体」ではありませんけど。

 

目的について

日本ブロックチェーン協会JBA

Japan Blockchain Association : 一般社団法人 日本ブロックチェーン協会

上記から引用してます。

  • 仮想通貨及びブロックチェーン技術の健全なるビジネス環境と利用者保護体制の整備を進めることで、我が国の産業発展に資すること
  • 国内での仮想通貨ビジネス振興及び課題解決の自主ガイドラインの制定及び施行
  • ブロックチェーン技術の社会インフラへの応用、政策提言
  • 左記目的を達するための仮想通貨及びブロックチェーン技術を利用し事業を行う事業者団体として設立

 

 

ブロックチェーン推進協会(BCCC)

bccc.global

上記から引用してます。

  • Blockchain技術の未来を確信する国内有志メンバー(企業・団体)が、相互に情報交換、切磋琢磨しながら、Blockchainの普及啓発を行い、自らBlockchainの適用領域を拡大します。
  • Blockchain技術領域への資金調達支援を行うことによって、わが国産業の国際競争力増進に貢献するとともに、Blockchain技術の進化にも寄与する場の提供を行います。
  • 世界のブロックチェーン団体とも連携しその情報を国内で配信するほか、本会で培われた技術と経験そして情報は、Blockchain先進国として日本から世界へと向けて発信いたします。

 

 JBAは一般社会への普及やガイドラインの構築、日本政府への政策提言を目指してしているのに対し、BCCCは技術者向けや海外への普及を目指してるという感じでしょうか?

 

会費について

日本ブロックチェーン協会JBA

jba-web.jp

 

ブロックチェーン部門のみ引用月額会費)


・プラチナ会員 5万円
・ゴールド会員 3万円
・シルバー会員 5,000円

 

 

ブロックチェーン推進協会(BCCC)

一般社団法人ブロックチェーン推進協会 英名:Blockchain Collaborative Consortium (略称:BCCC) 会則 | BCCC - ブロックチェーン推進協会

(年会費)

正会員の年会費は以下の通りとする
年間売上高100億円以上:30万円
年間売上高 10億円以上:10万円
年間売上高 10億円未満: 3万円
(スタートアップ特例)売上高1億円未満かつ親会社のない会社:1万円

 

 

 JBAが高い。会社が参加するならこれくらいの費用はしょうがないのかもしれないですね。どちらの協会もそうなんですが、個人向けもほしいなあと思ってしまいますね。そもそも仮想通貨は非中央集権を目的として生まれたのだし、会社という組織以外にも目を向けてほしいところはあります。*4 JBAは一応賛助会員として資本金などの条件なしの会員がありますが、月額3万円です。お高い。。

まとめ

 という訳で二つの組織をざっくりと比べてみました。最新の技術情報が欲しくてお金をあまりかけたくない場合やブロックチェーン技能検定を受けたい場合はBCCC。それなりに歴史があって、ブロックチェーンの定義にこだわったり*5、啓蒙にこだわったり、法律改正などに影響力がありそうなのはJBAです。

 

 理事的にいうとbitFlyerの加納 裕三の信者はJBAZaifの朝山貴生の信者はBCCCに参加すればよいと思います!私はどっちも入ってみたいので会社の人をじわじわとブロックチェーン沼に沈めていきたいと思います。

 

 

*1:日本円

*2:法定通貨のドル

*3:そしてCoinCheckの騒動に加えて価格を安定させる為に作られたTetherへの不信問題で著しく価値が下落したのは2018年1月末の話です

*4:とはいえ協会という仕組み自体が中央集権的といえばそうなのですが

*5:曖昧に使用されるブロックチェーンという言葉の定義を初めて行ったのはこの協会がおそらく世界初です